鳶の仕事とは?
鳶の仕事は、工事現場で一番危険な仕事をしているというイメージを持つ人も少なくないのではないでしょうか。
そのイメージの通り、鳶職の仕事は、建設業の職種の中でも高いところでの作業を専門とする仕事ですが、種類がいくつかあります。
鳶職として働く人は、足場鳶と言われる人や、鉄骨鳶、機械鳶、重量鳶、橋梁鳶など専門としている分野によって分けられています。
どの鳶職も、工事現場では工事に携わる職人の中で一番最初に現場に入り、他の作業員が安全に作業することのできる環境を整えるのが仕事なので、「建設工事では、鳶にはじまり鳶に終わる」という風に表現されることが多いです。
鳶職の仕事に携わっている人たちのことを工事に携わる職人たちの間では「現場の華」とも言われることもあり、鳶職という職種は、飛鳥時代からもういたとも言われています。
そんな鳶の仕事は、専門性が高く魅力的な仕事である一方で、危険で過酷な仕事では?という部分から人手が常に不足しているのが現状です。
鳶という仕事は、学歴や特別な資格がなくてもやる気さえあればいつでも働くことが可能です。
未経験の状態で現場に入り、見習いとして現場の経験を積み一人前になっていくというスタイルなので、現場の華として活躍したいという人におすすめです。