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足場組立現場になぜ中高年はいないの?

足場組立工事を行っている希新工業です。
現場では、10代後半や20代が主に活躍しています。
30代や40代もいますが、全体の割合としては少ないです。

そしてこの業界は50代、60代になって現役で足場組立作業を行っているスタッフは少ないです。

なぜ若いスタッフの割合が多いのか。
理由として、重い資材を持ち、さらに強い紫外線に照らされた環境下での作業もあるため、体力勝負になる点が挙げられます。

そういった状況ですと、どうしても若いスタッフの方がスタミナもあり、体力が続くので若年層のスタッフが多くなる傾向にあります。

では40代、50代になって、どういった仕事を行うのか。
野球選手が40代になって引退するのと一緒で、足場組立も現場で活躍するスタッフは若い人に任せ、40代や50代は現場監督や指揮者、設計者などとして活躍する人が多いです。

長年、足場組立作業に携わっていると作業主任者としての受験資格も得られます。
いずれはそういった資格を取得することで現場の指揮をする立場になることができます。

全く現場に立たないわけではありませんが、現地の状況や作業状況を確認したり、周辺地域の確認などを行う総括的な役割が求められます。

将来に向けてそういった仕事もあるので、若い時だけしか活躍できないというわけではありません。

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