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江戸時代の鳶職人はみんなの「ヒーロー」だった

足場や鉄骨の組立て、橋梁工事や重量物の設置などで働く「鳶職人」。
いまや建設や土木の現場に欠かせない重要な職業です。

そんな「鳶職」という仕事が誕生したのは、江戸時代にまでさかのぼります。
しかし、江戸時代には「鳶職人」という呼ばれ方はされておらず
「火消し職人」という存在のほうが強かったようです。


町の治安を守る「火消し」として活躍する職業。
その理由は当時の消防の仕組みにあります。
江戸時代には、大量に水を噴射するホースも無ければ、防護服もありません。
火を消すための方法はたった1つ。「建物そのものを破壊すること」でした。
そこで、建物の構造や作りに詳しい鳶職人たちが
火災の起きている建物の解体する役目として活躍したのだそうです。


江戸時代は、木造の長屋が多く続く街でしたので
こうした火災の延焼や類焼の被害は、とても大きかったと伝えられていますね。
それを食い止める火消し職人、いわゆる鳶職人は、ヒーローの様に親しまれたそうですよ。


現代の鳶職人も、建築物の安全な施工を下支えする重要な役目を担います。
鳶職人同士が呼吸を合わせながら役割を果たすという点では
むかしも今も、変わらない仕事のスタイルが受け継がれているのかもしれません。


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